
Asami
THE APARTMENT of Solon錦糸町店
美容師歴:16年
Solon入居:2023年9月〜
美容室勤務を6年を経て、フリーランスに転身。恵比寿のシェアサロンに10年在籍し、現在は新たな働き方に惹かれてSolon(ソロン)に入居。サロンワークにとどまらず、ブライダルや介護美容など外部の仕事でも活躍中。
Before叶えたかったこと(フリーランスになる前に)
フリーの基盤はあったが、さらに自分に合う働き方を模索。
After叶ったこと(Solon に入ってから)
理想とする「自分が愛せる空間」で美容師を続ける。
Solonの「社会的信用」がフリーランスの壁を超える

- 東さんはもともとフリーランス歴が長いそうですが、Solon(ソロン)に入居を考えるようになったきっかけを教えてください。
- 10年間、恵比寿のシェアサロンでフリーランスとして活動していました。Solon(ソロン)は以前から運営の方を知っていて興味があったのですが、当時はエリアが異なっていたため、すぐに入居を考えることはありませんでした。
本格的に考えるようになったのは、フリーランス11年目を迎えたタイミングです。今後の働き方を見つめ直したとき、Solon(ソロン)についてもっと深く知りたい、関わってみたいと思ったんです。 - Solon(ソロン)に入居しようと思った決め手はどの部分でしょうか?
- ずっとフリーでやってきたからこそ痛感していたのが、「個人事業主の弱さ」です。たとえば新しい商材を契約したくても、費用面やそもそも個人では契約できないという理由で断られることもありました。
でもSolon(ソロン)は会社としての規模が大きく、社会的信用も高いため、すでに多くのメーカーと契約を結んでくれています。私たち入居者は、その中から必要なものを自由に選ぶことができる仕組みになっています。気になる商材があれば運営に相談すると、すぐに確認してくれるサポート体制も大きな魅力ですね。 - 実際に働いてみて、環境はいかがですか?
- 内装はとても雰囲気が良く、個室契約では「好きにしていい」と言われていたので、理想の仕事場を実現できました。
また、フリーランスでは黙々と仕事をするイメージがあるかもしれませんが、私は美容師として成長し続けるためには、ほかの美容師さんとのつながりが大切だと思っています。多様な働き方をする美容師さんと交流できる機会があるのも、Solon(ソロン)の強みだと感じます。
お客さまの期待に応えたい思いから、広がる仕事の幅

- 現在の働き方を教えてください。
- サロンワークをメインで行いながら、ヘアメイクなどの仕事もしています。フリーランスの強みを活かして、スタジオワークやブライダル、介護美容なども行っています。
- とても幅広くご活動されているのですね。
- 長くフリーランスをしているので、お客さまから「こういうことできる?」とサロンワーク以外でも頼っていただけるようになりました。私も「やってみたい!」と興味を持って取り組むタイプなので、どんどん広がっていったかたちです。
また、お客さまも年齢を重ねていきますが、長くお付き合いをしていきたいという気持ちから、介護美容の勉強もしました。 - 介護美容を行う上で、お客さまの「信用」を得るために、特に大切にされていることはなんですか?
- ご自宅というプライベートな空間にお邪魔をするわけですから、技術はもちろん「信頼」をなにより大切にしています。
お客さまやご家族の方に安心していただけるような立ち居振る舞いと専門的な知識、そして介護の経験があるからこそ、「任せてください」と自信を持って言えることが、「信用」につながっているのだと思います。
美容師を長く続けるために、プライベートを充実させる


- 現在は週4日勤務、週休3日というライフワークバランスを保たれていますが、プライベートの時間を確保することは、東さんにとってどのような意味を持っていますか?
- 私にとって、美容師という仕事を好きでい続けるためにも、プライベートの充実は欠かせません。今は家族の時間や自分の体のケアを大切にしています。
特に美容師の仕事は夜も遅く、食事の時間もバラバラになりがちなので、体を壊してしまうという話をよく聞きます。規則正しい生活を送って心身ともに健康を維持することで、お客さまへの接し方にも余裕が生まれていい循環になっていると思います。 - 今後の目標について教えてください。
- なにかを成し遂げるというよりも、「美容師を好きでいられるように、楽しく続けていくこと」ですね。長くフリーランスをしているからこそ、美容師を継続することの難しさと重要さを、年々、強く感じるようになりました。
- 東さんが美容師を楽しく続けていくために、大切にしたいことを教えてください。
- 「心身ともに健康で、無理なく働ける環境の中に自分を置くこと」です。
同世代の女性美容師さんたちの中には、業界のトレンドを追い続けることや長時間の労働に疲れてしまい、限界を感じてやめてしまう人も少なくありません。その気持ちもとてもよくわかります。
だからこそ私は、Solon(ソロン)のようにサポート体制が整い、自分のペースで働ける環境で、コミュニティのつながりを持ちながら、お客さま一人ひとりと丁寧に向き合っていける。そんな働き方を大切にして、これからも長く美容師を楽しんで続けていきたいと思っています。