
高山大樹
THE APARTMENT of Solon 船橋本店
美容師歴:14 年
Solon 入居:2022 年8 月~
美容室勤務を数店舗と専門学校講師の経験を積む。元同僚の佐藤寛基さんと2022年8月より船橋のオープンスペースに入居。顧客0スタートだったが現在は予約困難な人気美容師へ成長する。
Before叶えたかったこと(フリーランスになる前に)
自分の技術をいかすために経営者を目指すも、
開業前に頓挫する。
After叶ったこと(Solon に入ってから)
技術を極め、周りと高め合える環境に出会い、
美容師としてさらに成長した。
美容師として自信を持ち、次のステージに見つけたフリーランスの道

- 美容室をやめてフリーランスになろうと思ったきっかけを教えてください。
- 前社は船橋の美容室に勤めていました。毎日20名以上のご指名をいただく日々を送っていたので自信がついてきていたことと、30歳を超えたという年齢的なところもあり、独立して美容室を開業したいと考えていました。
- その後、フリーランスになったのはなぜですか?
- 佐藤と美容室を開業するために物件を探していたところ偶然、新オープンするSolon(ソロン)を見つけました。調べるうちにフリーランスという働き方も気になるように。
それから業務委託やフリーランスの会社をいくつか見比べてみても、Solon(ソロン)の条件がいちばん良かったので話を聞きに行くことにしたんです。 - Solon(ソロン)を選んだ決め手はなんでしょうか。
- 他社と比べても売上の還元率がいいことです。利用料を支払えば、売上は100%バックになるのでとても魅力でした。
細かい疑問も面談で話して、不安が解消されたのも良かったです。
挑戦してみたいことを相談し、実現できる環境がある

- 会社員からフリーランスに転身したとき、不安に感じたことはありますか?
- お客さまが0からのスタートだったことはとても不安でしたね。
まずは自分を知ってもらうために、SNSを新たに登録するところから始めることにしました。SNSを始めた後は新規のお客さまだけでなく、以前担当していた多くのお客さまが探し出してくださりして、次々にDMが届いたんです。船橋の駅前という立地もあり、すぐに通ってくれるようになりました 。 - お客さまとの信頼関係と、SNSというツールのおかげで不安が解消されたのですね。
- お客さまを大事にすることをモットーに仕事をしていたので、気持ちが伝わっているのだとわかってうれしかったですね 。
いまだに以前のお客さまから連絡をもらうことがあります。今度、三年越しで予約を取ってくださった方が来店されます。今は前社からのお客さまとその紹介の方で、ほぼ枠が埋まっている状態です。 - 実際に働いてみた感想を教えてください。
- 実は不満が全くないんです。
入る前は、聞いていた入居条件があまりにも良すぎたので半信半疑だったのですが(笑)一年経ってみて話は本当だったと実感しました。
運用面の改善提案などは運営に相談でき、実現に向かって動くことのできるスピード感も素晴らしいです。 - Solon(ソロン)で勤務しているからこそ得られたものはありますか。
- 今までよりも視野が広く持てるようになりました。
独立意識が高く強みを持つ方たちが周りに多いので、技術を教わったり逆に教えたりということができ、ここにきて技術が上がったと感じます。
経営の話も周りとできるので、次にもし開業しようとしたときは前よりもスムーズにできそうですね。
美容師も美容師以外の活動も本気で向き合い、活躍していきたい

- 隣の席で働かれている佐藤さんと、OEMでヘア商材を作られているそうですね。
- Solon(ソロン)の工場でOEM商品を作れるようになったという話を聞き、僕たちも先陣を切って話を伺いました。
OEMを始めた狙いは、美容師以外のところで収入を得られるシステムを作りたかったことです。ある程度売上が立つようになれば、物価高の中でもなるべく美容メニューは値上げをしないで、お客さまへ還元したいという思いがあります。 - 美容室に勤務していた時代と比べて今の働き方はどう変わりましたか?
- 自由な時間がとても増えました。時間はすべて自分のために使えるので、練習もできるし勉強もできます。
ストレスもなくなり、収入面でも前社の3〜4倍くらいになっていますね。 - 高山さんのような美容好きや向上心が高い方は、Solon(ソロン)の環境が特に合っていそうですね。
- ありがとうございます。
使ってみたかった薬剤も自分で自由に仕入れられるし、周りの人も知識があってお互いに高め合える環境が楽しいですね。 - 今後はどうしていきたいと考えていますか?
- Solon(ソロン)に入ってから、自分のお店を持つことだけが全てではないと思うようになりました。
今、OEMなど美容師以外の活動にも挑戦できているのは、自由度の高い環境があるからこそです。なので、次に考えているのは三号店に新しくできるスペースを活用した講師活動です。この店で得た人脈や学びは、僕にとって財産になりました。これまでに培ってきた技術や知識をいかし、Solon(ソロン)の認知を広げるとともに、美容師の価値を高める活動で恩返しをしていきたいと考えています。