
富田瞭平
THE APARTMENT of Solon錦糸町
美容師歴:7年
Solon入居:2024年4月〜
亀戸の人気美容室でキャリアをスタート。同僚の今野さんと独立を模索していたとき、近くでSolon(ソロン)がオープンすると聞き、二人で入居を決意。メンズパーマ×イメチェンを得意とし、同業者からも注目される存在に。
Before叶えたかったこと(フリーランスになる前に)
将来店を持ちたい。
でも若手のうちは経営に触れる機会がなかった。
After叶ったこと(Solon に入ってから)
経営やお金の流れが実店舗の感覚で学べ
良い環境でお客さまにも還元できている。
理想の立地と魅力的なシステムが、独立への追い風に

- Solon(ソロン)でフリーランスをしようと決めた理由を教えてください。
- もともと前職の同僚である今野と「二人で店を持ちたい」と話していて、独立の第一歩として、一緒に働けるシェアサロンを探していました。当時、僕たちは亀戸で働いていたのですが、その周辺エリアにはなかなかシェアサロンがなく、都心なども視野に入れて探していたんです。
そんななか、Solon(ソロン)が新しく錦糸町にオープンすると知り、「ここしかない」と直感しました。 - 富田さんにとって、立地は外せないポイントだったのですね。
- そうですね。やはりエリアが大きく変わってしまうと、それだけでお客さまのご負担になってしまいます。それが申し訳ないなと思っていたので、亀戸の隣の街にシェアサロンができたのは、僕たちにとってまさに理想的でした。
そしてもうひとつ、Solon(ソロン)さんの大きな魅力だと感じたのは、「売上100%還元」というシステムです。一般的なシェアサロンだと、売上げの何パーセントかをサロンに支払うケースが多いのですが、Solon(ソロン)さんは区画使用料や好みのオプション料金を支払えば、それ以外のロイヤリティ等が発生しません。
さらに、共用レジではなく、お金の管理もすべて自分たちで自由に行えます。将来、自分たちのお店を持つことを考えると、こういった経営に関する経験を積めるのは、非常に大きなメリットだと感じました。 - 実際にSolon(ソロン)で働いてみてどうでしたか?
- やはり、自分のペースで仕事を進められる点に、いちばん満足しています。休日も営業時間も、お客さまのご都合や自分のスケジュールに合わせて、柔軟にコントロールできています。
会社員時代は、より多くのお客さまに対応するため、アシスタントと連携して施術することも多かったのですが、今は目の前のお客さまに集中して、しっかりとコミュニケーションを取りながら、より丁寧な仕事ができているという実感があります。毎日楽しくサロンワークができていますね。
サロンの内外での美容師交流が刺激になる

- Solon(ソロン)の環境でいいと感じる点はありますか?
- Solon(ソロン)さんの洗練されたお店の雰囲気はとても気に入っています。僕のお客さまは男性が多いのですが、大人の男性でも気兼ねなく来店しやすい、落ち着いた空間だと思います。
- 富田さんはSNSの発信も積極的にされていて、ほかの美容師さんからも注目を集めているそうですね。
- 特別SNSが得意というわけではないのですが、インスタグラムでお客さまのビフォーアフターをリール動画にすることは、意識して頑張っています。その投稿をきっかけに、僕と同じようにメンズスタイルをメインにされている美容師さんや、僕の技術に興味を持ってくださった方から連絡をいただくことが増えました。
フリーランスというと、どこか孤独な印象があるかもしれませんが、SNSを通じて外部の美容師さんたちと繋がり、気軽に情報交換ができています。また、Solon(ソロン)には僕たちと同じように独立を目指す美容師さんたちが多くいらっしゃるので、そういった方々と交流する機会もあります。孤独という感覚はまったくありませんね。
フリーランス美容師としての日々が、経営者の自覚を育む

- Solon(ソロン)での働き方で変わったこと、できるようになったことを教えてください。
- まず、収入は確実にアップしました。それから、経営の知識や意識が高まったのも、大きな変化ですね。実は今年、初めて確定申告を経験したのですが、会社員時代には関わることのなかった税金のことなどを学ぶいい機会になりました。
まだまだ経営者として未熟な部分も多いですが、事業をマネジメントするという点では、少しずつ成長できていると実感しています。 - 最後に、今後の展望を教えてください。
- いちばんの目標は、「自分たちのお店を構えること」です。フリーランスとして一年間、Solon(ソロン)で活動してみて、目標に対して自信と手応えを感じられるようになりました。
現在は、今野とは週に一度、必ずミーティングの時間を設けて、経営のことや今後のビジョンについて、お互いの考えをすり合わせています。
僕たち二人でメンズ美容業界をさらに盛り上げ、第一線で戦い続けるために、これからも成長と挑戦を止めることなく進んでいくつもりです。